銀行にお金を預けていると、長期的には「お金が減る」と言われているのは知っていますか?
今回は、そんな「銀行」に貯金をしておくと「お金が減る」と言われているカラクリのほか、そうならないようにするための対策をご紹介します。
ごりまま
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銀行にお金を置いておくと貯金が減る可能性があるって本当?
銀行にお金を貯金しておくと、長期的に見ると「お金が減る」と言われていますね。これは、ある意味「真実」です。
例えば、30年前と比較して、ラーメンや美容院代のように物価が何倍も上がっているケースも。
物の価値が上がると、相対的にお金の価値は下がります。
昔は50円で購入できたものが今は100円でしか買えないとなると、金額では同じ「50円」でも、価値自体は「半分」に下がってしまう。
ごりまま
では、どんな理由があってお金が減るといわれているのか、ここでご紹介したインフレ(物価上昇)も含めて見ていきましょう。
銀行にお金を預けっぱなしにしていると貯金が減る理由
「銀行にお金を預けていると、貯金が減ってしまう」そう言われている理由のうち、2つをご紹介します。
- インフレリスクがある(30年前と比較して物価は上昇しているものも)
- 消費税の増税
インフレリスクがある(30年前と比較して物価は上昇しているものも)
先にお話ししたように、物価が上昇すると、相対的にお金の価値が下がります。
昔は30円で買えたアイスが、今では100円。そんなこともザラにあります。
ここ30年近くは物価が安定していると言われていますが、それでも数%の変動は避けられません。銀行預金は、金利が0.1%でもまだいいほうです。
そう考えると、お金が増える割合に対して、お金の価値が下がる割合の方が高そうですよね。
ごりまま
消費税の増税
消費税は、約30年前に「3%」で導入されました。さらに昔では0%。消費税はありませんでした。
今では、もう10%になろうとしています。
例えば、税抜きで100円の商品を買うとします。
消費税導入当時なら、購入価格は税込103円。今後、消費税が上がった後に購入するなら税込で110円です。
税金も含めて「物価」とするなら、消費税導入当初と比較して7円分もお金の価値が下がっているとも捉えられます。
ちょっと極端だと思いますか?
でも、昔と比べて、7円多く支払う必要があるのは事実です。
貯金しているだけでは、7円分もお金は増えません。
昔よりも高い値段でしか商品が買えない。
相対的に、「お金の価値が下がっている」と考えられますよね。
銀行にお金を預けているだけではもったいない。では、どうすればいいの?
銀行にお金を預けているだけでは、価値は目減りしてしまう可能性がある……では、どうすればいいのか?
私は「投資をする」べきだと考えます。
ごりまま
お金は放っておいても増えるものではありません。
投資は怖い、怪しい……。そう思って、そのままにしておくのは自由です。
でも、考えてみてください。このまま消費税がどんどん上がり、物価も上昇したら?当然、お金の価値は下がってしまいます。
私は、そうなる方が「怖い」と思います。
ですから、少しでも「今のままではいけない」「どうにかしたい」と感じた方は、初心者向けでリスクも低い〜中程度の投資商品を選んでトライしてみましょう。
もちろん、投資は余剰資金でやるようにしてくださいね。
初心者におすすめの投資方法3選
ここでは、初心者におすすめの投資商品を3つご紹介します。
- 個人向け国債
- 投資信託(手数料の安いインデックスファンド)
- ロボアドバイザー投資
個人向け国債
個人向け国債は「マネックス証券」のような「証券会社」で購入できます。
おすすめは10年変動金利。利回り0.3%程度で運用できると言われています。
ごりまま
つまり、ちょっとした「利息」のみが得られる安全で確実な運用方法だということですね。
投資信託
初心者がいきなり直接株の売買をするのはおすすめできません。
その点、「投資信託」ならプロに運用を任せられます。ミドルリスク・ミドルリターンの投資先ですね。
インデックス商品なら、購入手数料がかからないケースも。
しかも、今はNISAやつみたてNISAといった税金が優遇されている制度もあります。
ごりまま
インデックス商品は、株の「つめあわせ」と考えてください。
個人で株を売買するのと違って、少額投資でも複数の株が合わさった商品に投資できるのも、投資信託の魅力です。
そんな投資信託をするなら、100円から積立投信が利用できる、かつ手数料が業界最安地水準「マネックス証券」がおすすめです。
購入・換金手数料がかからないニッセイインデックスファンドもここで購入できますよ。
初心者が少額から投資するには「お金をたくさん使うのはこわい」と思いがちですよね。
この証券会社は、そんな悩みを解決できる「ごくごく少額投資(手数料が安いファンドも取り扱いあり!)」が可能なところがとても魅力的です。
ロボアドバイザー投資
3つめは、今話題の「ロボアドバイザー投資」です。
有名どころでは「預かり資産No.1」の「ウェルスナビ」がありますね。
手数料が1%程度かかりますが、株に詳しい人がやっている「トレード」を完全自動化で素人でも利益を出せるようにしてくれるのが、このツールです。
はっきり言って、手数料は投資信託よりも安いです。
株式相場が下落すると、もちろん一時的には含み損(購入時よりも株の価値が下がっていること)が出てしまうことがあります(2018年の年末にはそれで話題になっていましたよね)。
ですが、そんな時こそ淡々と投資することで利益が見込めるようになると言われています。
ごりまま
10万円から気軽に投資できますので、まずは怖がらずにトライしてみてはいかがでしょうか?
銀行にお金を預けるだけではもったいない!少額投資からトライしてみよう
銀行にお金を預けていると、長期的な目線では「お金の価値が下がる」=「お金が減る」と言われています。
お金の価値が下がってしまう原因は、インフレ(物価上昇)、消費増税などが挙げられます。
お金の価値が減ってしまう可能性があるなら、そのリスクに備えるために少しでもお金を増やす、「投資」をする必要がありますよね。
ごりまま
実際にゴリラママも実践してまだ数年の運用ですが、長期的に見るとしっかり利益が出ています(現在は8%以上の運用益です)。
マネックス証券なら、投資商品も豊富! 毎月100円から積立投信が可能です。
これから少しずつ投資を始めてみよう! という方は、ぜひ無料で口座開設してみてくださいね。
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