いきなり刺激の強いタイトルからこんにちは。
金融ライターのゴリラママです。クレジットカードや節約、投資などお金に関するお話を日々仕事で書いています。
これから節約始めよう!食費を節約しよう! と思っている方。実は食費の節約って効率と精神衛生上、いきなり始めるにはあまり良くないです。むしろ最後に手をつけてもいいくらい。
もっと効率よく節約開始したくありませんか? 年間何十万円もお金が浮いたら嬉しくないですか? NOならもうこの記事はあなたには不要。読まなくて結構ですよ。
ごりまま
Contents
節約というと、食費から削ってしまう残念な人たち
節約って聞くと、反射的に「食費削ろ!」ってなる人多すぎませんか? たしかに、今まで毎日外食だとか、嗜好品オンパレードならそれも一理あります。
なら、それやめればいいだけですね。普通の生活してみたらあっという間に安くなります。
でも、普通の家庭でいきなり食費からゴリゴリけずるのって、はっきり言ってセンスありません。苦しいわりに効果が薄い。
それでも、なぜ食費の節約に走ってしまうのか。それは日々変動する費用であって、節約のイメージがしやすいから。
ごりまま
食費の節約がナンセンスな3つの理由
食費の節約がナンセンス! と言える私が思う理由は次の3つ。それぞれ順にみていきましょう。
・効果が薄い
・毎月の「頑張り」が必要
1.精神的に辛い
はっきり言って、好きな時にある程度好きなものを食べられない、我慢するのってとてもストレスだと思うんですよね。
ごりまま
2.効果が薄い
考えてみてください。今あなたのお家の食費が4人家族で5万円だったとします。
そして、おそらくかなり頑張っても食費を抑えられるのは3万円くらいではないでしょうか。品数を削っていけば2万円台までいけるかもしれませんね。
ごりまま
固定費節約なら、労力は最初だけで、毎月なにもしなくても2〜3万円節約することだって、難しくないんです。そう考えると、努力に対して効果が薄いと言わざるをえないでしょう。
3.毎月の「頑張り」が必要
食費の節約って、頑張らないとできませんよね。
ごりまま
それが、毎月毎月続くのはなかなか大変です。頑張り続けなくてはいけない節約は、疲れてしまうと続かないもの。
疲れても続けられる、そんな節約を目指した方がいいんですよ。
節約は「豊かさ」を守りながら「楽チン」にできるのが理想
節約は、豊かさを守りつつ、削れるところは削って、楽ーにできるのが理想系です。
となると、使い方次第で金額が変わる「変動費」よりも、何もしなくても固定でお金が出て行ってしまう「固定費」を見直す方が堅実です。
節約疲れもありませんし、意外と固定費を見直すだけで簡単に2〜3万円浮くことってあるんですよ。
食費の節約よりも「固定費の見直し」のほうが効果的!王道は通信費と保険料から
ごりまま
この2つは、家計見直しの王道だと言えるでしょう。我が家のケースで行けば、食費を頑張って削るよりもはるかに少ない労力で、おそらくそれ以上の結果が出せています。
食費の節約はこの2つを見直してからでも遅くないですよ。

通信費の節約
通信費は、今大手キャリアを利用している、かつ1人5,000円以上支払っているなら絶対に見直すべきです。
我が家は格安SIMに変えただけで、毎月1万円近い通信費が浮きました。1年で12万円ですね。
保険料の節約
なんとなく必要そう、あると安心……といって、無駄な保険をどんどんつけていませんか? 必要なものでも、契約先を変えるだけで費用が安くなることだってあります。
生命保険、医療保険、学資保険、自動車保険……保険には色々な種類があります。
特にお子さんがいるご家庭では、万が一のことを考えて、手厚い保険に加入している方も多いでしょう。
ですが、本当に必要な保険って意外にシンプルということだってあるんですよ。保険見直しは、来店型の保険見直しサービスがおすすめ。子育て中なら家や指定の場所まで向こうから来てくれるのがありがたいですよね。
実際に保険料が月々数万円安くなったご家庭や、保険料が安くなって補償が手厚くなったご家庭もあります。
ごりまま
本当に必要な保険を、プロの目線で厳選してくれるので、とてもためになりますよ。
見直した結果、中には「今のままで十分」という方もいるようですが、それも確認できてよかったですよね。なんせ無料ですから。
苦しい食費節約はやめて、まずは固定費を見直してみよう
食費の節約で無理するくらいなら、まずは固定費をらくーに見直しましょう。
節約しよう! という意気込みでいきなり食費の節約から始めてしまうと、辛い上にあまり効果がなく、しかも労力だけはかかる……ということにもなりかねません。
食費の節約は後回しでいいんです。まずは通信費や保険料といった固定費から、ぜひ見直して、年間20万円以上の節約を狙ってみてくださいね。
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